室内のエアコン用アースに接続していた銅箔テープを撤去
2018.04.12
久しぶりに、アンテナをいじりました。
いじったのは、カウンターポイズですが…。

「鉄パイプのカウンターポイズ」から分岐させて、銅箔テープを使用して室内のエアコン用アースに接続していましたが、昨日のもの凄い強風でベランダに立て掛けていたポールが倒れて、屋外と室内を結ぶ銅箔テープを直撃して破れてしまいました。
この屋内に這わせた銅箔テープが原因なのかよくわかりませんが、ノイズが酷くなった気がしていたので、思い切って室内のエアコン用アースまで接続していた銅箔テープを全て撤去しました。
変化したのは、SD330を調整してSWRを落とす範囲が明らかに狭まったことです。(建物に接続していたのを外して、鉄パイプだけになったので、余裕がなくなった感じです…)
14MHzでは気持ちよくスコーンと落ちていたSWRが落ちなくなりましたが、鉄パイプと外壁の距離を離すことで解決しました。

BANDをワッチした感じでは違いは全然わかりませんが、恐らく飛びは悪くなっているでしょう…。
暖かくなって、ベランダでの作業がしやすくなったので、何か閃いたら改善していきましょう。

・この分岐を撤去
鉄パイプのカウンターポイズ

・外壁から離すことでSWRが改善
鉄パイプのカウンターポイズ
2018.04.12 14:40 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (2)
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JH1CZL - 2018年04月14日 13:13
JN1NBUさん、こんにちは。
ご無沙汰しております、コメントありがとうございました。

私の場合、今の鉄パイプのカウンターポイズになった経緯は、ベランダの床に配線を這わせても全く落ちなかったSWRが、床と外壁から15cm程度離した箇所に、たった1本のカウンターポイズを張っただけで、スコーンと気持ちよくSWRが落ちたことです。
恐らく、NBUさんと同じような環境で外壁の中に埋まっている(見えない)鉄筋とコンデンサーみたいな動作(?)をしているのでしょう。
細い線より質量のある鉄パイプの方が効果があると思い、今では12本の鉄パイプを並べています。
ある程度束ねた方がSWRがよく落ちるという点もよく似ていますね…。

今回、撤去した銅箔テープはベランダに面しているエアコン用のアースに接続していましたが、更に奥まで引き込んで、水道管に接続するという方法も一回だけ試しました。
この時は、特定のBANDでSWRが落ちきらなかったので中止したと記憶していますが、SD330の延長エレメントの長さやその他の要因で追い込んだりすることまでしませんでした。(めんどくさいので…)
建物にに張り巡らされている水道管を味方にしたら、いかにも強い電波を発射出来そうですね…気が向いたら、試してみるかも知れません。

意見交換は新たなアイデアを生むと思っています。
また、お気軽にコメント下さい。

JH1CZL 中田
jn1nbu - 2018年04月14日 09:37
当方もベランダに接地型アンテナを取り付けており、ベランダでの接地方法について参考にさせていただいております。

当方はアルミ製のベランダに接地しておりますが、ベランダは建物の鉄筋には接地されていないようで、ベランダのみでSWRが下がるのは14Mhzまででした。そのため別途カウンターポイズをベランダの床に這わしています。

カウンターポイズはベランダにまんべんなく這わした方が良いとの情報が多いのですが、当方の環境では、カウンターポイズはベランダのヘリに沿って、ある程度束ねた状態で這わした方がSWRが良く落ちます。ベランダ内部の鉄筋との位置関係(外からは見えませんが)が重要と考えております。

今まではSWRのみしか注目しておりませんでしたが、接地と電波の飛びとの関連については私も注目してみようと思いました。
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