全長15.56mのAki-Special(逆Lアンテナ)のエレメント長を10mに短くしましたのでバーチカルアンテナになりました…
2022.04.19
我が家の接地アンテナは、エレメントの長さが変わるたびに、Aki-Specialだと言ってみたり、バーチカルアンテナと呼んでみたり忙しいですね。(面白いので続けますよ…)
この前の日曜日に、G5RVと同じエレメント長である15.56mの長さの逆Lアンテナ(Aki-Special)を10mに短くしました。また今回は給電部の高さを2mの高さに変更しました。これで水平部分が無くなりましたので、バーチカルアンテナになったわけです…。

架設後、1500JSTから日没まで約30分おきに、28MHzから7MHzにかけてCQを出してRBNを眺めていました。昨日の夜はハイバンドのCONDXが良すぎたのであまり参考にならないかも知れませんね。このアンテナを使用して今日でたったの三日しか経っていないのですが、エレメントの長さ15.56mと比較すると以下のような感じがします。

○28MHz … CONDXの影響を思いっきり受けるBANDですが、以前は見向きもしなかった遠方のスキマーの反応があるようになりました。1λの長さはゲインがあると思いますので(たぶん)期待しています。

○24MHz … 28MHzと同じような印象です。

○21MHz … 去勢された感じです。夕方CQを出すとヨーロッパにガツンとまとまって電波が落ちていましたが、まばらになりました。前回は約1λのエレメント長でこのBANDが一番飛んでいましたが、今回、飛んでいないわけではないのですがパンチ力が無くなった感じです。

○18MHz … 21MHzと同じような印象です。まとまってEUに電波が届いていたのが減りました。

○14MHz … 以前よりマシになりましたが、今まで見向きもしなかったJAのスキマーに強力に電波が届くようになったのが気になります。(打ち上げ角が高くなった?)

○10MHz … このBANDでも、やたらとJAのスキマーが反応するようになりました。ただ、遠方にも届くようになったので改善されたと思うのですが打ち上げ角が気になります。

○7MHz … 相変わらず良く飛んでいると思います。以前より遠方のスキマーが反応するようになった気がします。やはり基本の1/4λが一番いいのでしょうか?

結局、今まで抜群に飛んでいた21MHzがおとなしくなっただけで、極端に飛びの悪いBANDは無いと思いますので、このまましばらく使ってみようと思います。(1本のエレメントで全てのBANDの飛びを良くしようなんて、無い物ねだりなのかも知れませんね)
あ、1λの垂直アンテナ(逆Lアンテナ)が抜群に飛ぶのであれば、全長20mのエレメント(14MHzで1λ)も試してみたくなりました…。

・12mのグラスファイバーポールに架設しています。
全長15.56mのAki-Special(逆Lアンテナ)のエレメント長を10mに短くしましたのでバーチカルアンテナになりました…

・単管パイプを使用したカウンターポイズのようなモノです。地面から15cm程度浮かせています。今後は、この単管を可能な限り広げることに投資します。奥は、田んぼに打ち込んだアース棒群です。
全長15.56mのAki-Special(逆Lアンテナ)のエレメント長を10mに短くしましたのでバーチカルアンテナになりました…

・水田に打ち込んだアース棒15本
全長15.56mのAki-Special(逆Lアンテナ)のエレメント長を10mに短くしましたのでバーチカルアンテナになりました…

・給電部…先週アース側に接続していた箇所が断線したので、動かないようにポールに固定しました。
全長15.56mのAki-Special(逆Lアンテナ)のエレメント長を10mに短くしましたのでバーチカルアンテナになりました…
2022.04.19 21:18 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (0)
CW Freakはじめました
2022.04.13
CW Freakはじめました

Morse Runnerで42WPMで送信すると、だいたい30WPMくらいのスピードで呼んでくるのですが、送信スピードはまばらで25WPMもあれば40WPMを越えるスピードで打ってくる場合もあります。さすがに40WPM以上のスピードでコールされると短点の数を間違えてしまいますね。
また、"?"を送信することで、何回か呼んでもらうことが出来る為、当初の目的である「30WPM以上のスピードで呼んでくる局のコールサインを一発コピー出来るようになること」が、はたしてどれくらいスキルアップしたのかよく分からないので、コールが一回ぽっきりのCW Freakを導入して試してみました。

今、どれくらいのスピードだったら安定して一発コピー出来るのだろう?と、試したところ27WPMでした。目標の30WPMまであと少しなので、毎日欠かさず練習しようと思っています。(はっきり言って、あまり楽しくないのが実態なのですが…)

今日も、CONDXを把握するためにRBNを眺めながら各BANDでCQを出しましたが、さすがに27WPMというスピードは速すぎると思い、22WPMで送信していました。
今年になって、恐る恐る18WPMでCQを出し始めましたが、今は22WPMのスピードが平気になりました。まさに日進月歩です、目指すは30WPM以上です。
日々CQを出すこと、コンテストへの参加、そしてMorse RunnerとCW Freakを活用して目標を達成したいと思っています。
2022.04.13 22:02 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (0)
エレメント長15.56mの逆Lアンテナ(Aki-Specialアンテナ)の実態
2022.04.12
G5RVというアンテナは14MHzで最も良く飛ぶということで、我が家の接地アンテナのエレメントの長さをG5RVと同じエレメント長の15.56m(垂直部11m、水平部4.56m)にしたわけですが、蓋を開けると14MHzと10MHzが最も飛ばないBANDになっていますね。
よくよく考えると、G5RVは垂直部分の梯子フィーダーからも電波の輻射があり、そのため地上高が低くても打ち上げ角が低いと言われています。14MHzにおけるG5RVのビームパターンを垂直にして見ると飛ばない原因がわかったような気がします…。(このあたり、詳しい方がいらっしゃれば是非コメントを下さい m(__)m)
一方、抜群に飛んでいる21MHzは、ほぼ1λのサイズになり、非常に鋭いビームパターンになっていると思います。(垂直にすると打ち上げ角が低い)
18MHzはそこそこ飛んでいると思います。(WARCバンドはスキマー局が少ないことを考慮しています)

今日は(今日の夜は)CONDXが悪かったと思います。CONDXが悪い日でも21MHzと7MHzではsnrが悪くても電波が遠方に届いているのです。
一方、一番飛んでほしい(一番飛ぶはずの)14MHzと10MHzは、夜の部分から抜け出せずに昼の地域に電波が届いていないですね。

この週末は、エレメント長を10mにするつもりです。各BANDの飛びが如何変わるのか楽しみですね…。

・21MHzと7MHz
エレメント長15.56mの逆Lアンテナ(Aki-Specialアンテナ)の実態

・14MHzと10MHz
エレメント長15.56mの逆Lアンテナ(Aki-Specialアンテナ)の実態

・18MHz
エレメント長15.56mの逆Lアンテナ(Aki-Specialアンテナ)の実態
2022.04.12 22:03 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (0)
ラダーラインで給電したAki-Special(逆Lアンテナ)のアース側が断線していた件
2022.04.01
今日の夜、いつものようにCONDXを把握するために、21MHzからCQを出したところRBNの反応が全くありません。コンディションが悪いのだと思い18MHzに下りてCQを出すとZLや9M2に電波は飛んでいるようです。14MHzではUA4まで届いていました(このBANDでは、いつもよりノイズレベルが高いことに違和感を覚えました)。10MHzでは全く反応がありません。7MHzでCQを出そうと思いATUを操作したところ、SWRがふらついているのが気になりましたが、それでもSWRがストンと落ちるのでCQをだしてみたところ、スキマーの反応が全くありません…。
流石にこのBANDで全く反応が無いのはおかしいと思い、アンテナを見に外に出たのですが変わった様子はありません。念のため給電部を確認するとアース側に接続している箇所が断線しているのを発見しました。ここ連日吹き荒れていた風によるストレスで断線したみたいですね。

つまり、接地アンテナではなくなり、給電部の高さ1m、垂直部のエレメント長11m、水平のエレメントが4.56mの梯子フィーダーで給電したツェップアンテナでCQを出していたことになりますね。間違った方法で架設したツェップアンテナは全然飛ばないという事がよくわかりました。

たちが悪いのは、SWRが普通に下がって、200Wで送信出来て、中途半端に電波が飛び、また違和感なく普通に受信出来ることです。(RBNという文明の利器が無いと、知らず知らずのうちに、しばらくダミーロードアンテナを使い続ける羽目になりますね)
2022.04.01 23:50 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (2)
Morse Runnerはじめました
2022.03.23
Morse Runnerはじめました


今さらですが、Morse Runnerを使用して練習をはじめました。目標は30WPM以上のスピードで呼んでくる局のコールサインを一発コピー出来るようになることです。(コンテストで遊ぶため)
例によって、20WPMくらいから練習し始めるなんて生ぬるいことはせずに、いきなり42WPMでCQを出しています。すると、パソコンの中の人は30WPMくらいのスピードでコールしてくるので、耳を(脳を)高速キーイングに慣れさせるには、この荒療治が手っ取り早いという考えなのです。

実際、現実世界でCQを出すときに、今までは18~19WPMのスピードでCQを出していましたが、練習後にはそのスピードが遅く感じられたので、今日は21WPMでCQを出していました。

42WPMのスピードでCQを出して、安定してコールサインがコピー出来るようになったら、今度は送信スピードを43WPMにしてみようと思います。その次は44WPMです。こうすることにより、現実世界においても徐々に受け答え出来るスピードが30WPMに近づくと思うのです。

余談ですが、パソコンの中の人がJAのコールで呼んでくると、なんだか和みますね。
2022.03.23 21:56 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (0)
RBN activity of JR4PUR
2022.03.14
今年の一月末にRBNの便利さに気がついてからは、ほぼ毎日CQを出しています。
無指向性で各BANDともにそれなりに飛ぶアンテナを使用して、毎日同じ時間帯に然るべきBANDでCQを出してCONDX(どのBANDでどの方向にパスがあるか)を把握することは、将来ビームアンテナを使用したときに絶対に役に立ちますので続けようと思います。

今の私の生活環境では、平日に思いっきり無線で遊べる時間帯は2000JST~2400JST(1100UTC~1500UTC)の4時間です。(酒を飲んでいるので、途中で寝てしまっているのが実態ですが…)向こう10年はこの状態が続くと思われますので、便利な道具(RBN)を駆使して季節毎のBANDコンディションをしっかり頭に叩き込んでおこうと思います。

因みに、今日CQを出した時間(2100JST)には21MHzは完全に閉店していました。一方、ここ最近7MHzでは夜の部分から抜け出して中南米に電波が届くようになりました。これから夏至に至るにつれての変化が楽しみですね。

RBN activity of JR4PUR

RBN activity of JR4PUR
2022.03.14 21:16 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (0)

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