はしごフィーダー(ラダーライン)をシャックに引き込む方法
2022.02.06
Ladder Line(梯子フィーダー)を使用してJJ1VKL局考案のMDRFでQRVしていた頃のアパマン時代(東京都中央区に住んでいた頃)には、サッシ窓に挟んで引き込んでいました。こんないい加減な方法でも電波の飛びに影響は無かったのですが、窓を完全に閉められないので隙間風が入ってこないようにガムテープを貼り付けていました。(マンションを退去する時に綺麗に剥すのが大変だったことを覚えていますよ…大笑い)

今のQTHに移って、しばらくは同じ方法で引き込んでいましたが、何せ隙間風が入り込んで寒いのです。そこで思い切って柱に穴を開けて引き込む事にしました。具体的には、ホームセンターで画像のようなモノ(5mm)を買ってきて、6mmのドリルで柱に穴を開けて通しました。(自分の家なので、やりたい放題です)
この方法で電波の飛びに影響が無いことは、RBNが証明していますね。我が家は木造住宅なので、鉄筋の「て」の字も全く無く、梯子フィーダーにはやさしい環境なのです。

・ホームセンターで買ったモノ…名称は忘れました
はしごフィーダー(ラダーライン)をシャックに引き込む方法

・雷がゴロゴロ鳴ってきたら、ここを短絡しようと思っています
はしごフィーダー(ラダーライン)をシャックに引き込む方法
2022.02.06 14:29 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (0)
RBN(REVERSE BEACON NETWORK)を活用中
2022.02.05
ここ最近、ほぼ毎日2030JST頃から2130JSTくらいの時間帯に7MHzと14MHz、たまに10MHzでCQを出してはRBN(REVERSE BEACON NETWORK)を眺めています。
自己満足で終わらせずに、自分の電波の飛びを客観的な数値で確認すべく、毎日同じ時間帯にCQを出しているJAの局をRBNでワッチしてはsnrを比べています。

比較するJA局の情報をネットで集めて、ビームアンテナの使用(指向性)や出力、地上高、そして地域差も考慮しているのですが、よくわからないと言うのが正直な感想ですね。
10MHzでアイスランドのskimmerに7dBで反応したのには飛び上がって喜びましたが、近場の反応が違いすぎるので、同BANDでの飛びの悪さを少しだけ疑うようになりました。比べているJA局と電波の打ち上げ角の違いであるのかも知れないと願うばかりです…。

RBN(REVERSE BEACON NETWORK)を活用中
2022.02.05 00:22 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (0)
RBN(REVERSE BEACON NETWORK)依存症に陥っています
2022.01.27
2130JST過ぎの7MHzは(私のアンテナでは)ヨーロッパの浅いところと北米方面が聞こえはじめて、今日もV31XXが強力に聞こえていました。ここ数日、14MHzや7MHz界隈でCQを出してはRBN(REVERSE BEACON NETWORK)を覗いてニヤニヤする日々を送っています。
Aki-Specialのエレメント長を13.3mから15.56mに長くした影響なのか、アース棒を増やしたことが要因なのかよくわかりませんが、7MHzの飛びが各段に良くなっていることを体感しています。

今更言っても後の祭りなのですが、QTHが広島県三次市になってから架設した全てのアンテナで、RBNを試せばよかったのにと少しだけ後悔しています…。

RBN(REVERSE BEACON NETWORK)依存症に陥っています
2022.01.27 00:02 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (0)
RBN(REVERSE BEACON NETWORK)を利用してみました
2022.01.23
週末になると、ホームセンターにいそいそと出かけてアース棒を買ってきて、田んぼに打ち込むという行為が日常化してきましたね。今日も2本購入しましたので、合計7本になりました。

今日は、高周波アースの効果を客観的に確かめるべく、初めてRBN(REVERSE BEACON NETWORK)を利用してみました。試した時間帯は、この時期にEU方面にロングパスが開ける1700JST過ぎです。
結果は、EUにはかすりもしないで、OCに電波をばら撒いているような感じですね…。20dBを越える数値が出ていて、思いっきり飛んでいるような錯覚に陥ってしまいそうですが、受信する側のアンテナを想像すると常にJAに対して強い電波を送り込んでくる局が目立つので、勘違いしないようにしないといけないと思いました。

アース棒が集中する南東の方向に指向性が出ているのか、季節と時間帯によるものなのかよく分かりませんが、年間を通じて試していくことにより、今現在使用しているアンテナの良し悪しが客観的に判断出来て便利なツールだと思いました。

RBN(REVERSE BEACON NETWORK)を利用してみました
2022.01.23 23:27 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (0)
Aki Specialアンテナのエレベーテッドラジアルに関して…
2022.01.16
接地アンテナの高周波アースやエレベーテッドラジアルをいじっていると、あんなことや、こんなことも試してみたくなり、どっぷりと深いスパイラルに陥ってしまい、本来の目的を見失いそうな今日この頃です…。

昨日の夕方から、地面を這わせたラジアルと1mの高さに張ったエレベーテッドラジアルを一旦撤去して、水田に打ち込んだ3本のアース棒だけで運用したところ普通にQSO出来きて、ラジアルを外す前と後でのATU(MFJ-993B)の挙動が同じなので、高周波アースの影響が強くてラジアル(特に地面を這わせた)はあまり仕事をしていないような感じがしました。

今日、アース棒を2本追加して、改めて7MHz用に10m、14MHz用に5mのエレベーテッドラジアルをそれぞれ2本づつ張ったところ、当該の周波数では明らかにオートアンテナチューナーの振る舞いが変わったので、地面から少しだけ浮かせたラジアルは、電気的に(高周波的に?)相当効果があるものだと思いました。
ただ、ハイバンドでは良く聞こえている割には飛んでいないような気がします。つまり、使用するBANDの1/4λ以上の長さのラジアルが悪さをして、200Wのパワーのほとんどを大地に喰われているような感じがするのです。
解決策として、次の週末には各BAND毎に応じた長さのエレベーテッドラジアルをそれぞれ2本づつ張ってみようと思っています。

はしごフィーダーで給電していると、各BANDで簡単にSWRが下がるので、全ての周波数で強い電波を出したいという実現不可能なスパイラルに陥ってしまっているのかも知れませんね。

・農業用水路の真上に張った7MHz用のエレベーテッドラジアルの先端、如何にも飛びそうな気がします…
Aki Specialアンテナのエレベーテッドラジアルに関して…
2022.01.16 23:28 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (0)
14MHzの1/4λバーチカルアンテナを5/8λのAki-Special(逆Lアンテナ)に変えました
2022.01.09
12mのグラスファイバーポールが届いてからAki-Specialにしようと思っていましたが、連休中あまりにも暇なので架設しました。
5/8λと逆Lアンテナにこだわるのは、14MHzでワイヤーを使用するアンテナで打ち上げ角が低くゲインがあり、地上高の一番高いところに、いわゆる電流の腹をもっていく事が出来て、且つ、エレメントの垂直部分を8.3m、水平部分を5mの逆Lにすることで垂直偏波と水平偏波の両方に電流の最大箇所をもっていくことが出来るからです。これは、G5RVアンテナが14MHzで最も良く飛ぶ要因であると思われる、垂直の梯子フィーダーと水平のエレメントが交わる部分に電流の最大値がくることとよく似ていると思います。10,000Kmを越えるエンティティーや近場の太平洋の島々にも、満遍なく電波を配れるような気がするのです。
現実には、今のポールは7mしかないので給電部の高さを1mとして、残り6mに垂直部分のエレメントを少しだけ巻き付けるようにしましたが垂直部分は7mしか確保出来ませんでした。(水平部分は6.3m)

接地型アンテナは、上物(ラジエーター)は同じでも、接地(高周波アース)やラジアルの張り方によって電波の飛びに違いが出るのは周知の事実、ネットで集めた様々な情報を元に出来る範囲で具現化したつもりです。
1mの高さ(14MHzの1/20λ)に5mのエレベーテッドラジアルを180度間隔で2本張ったのは、0.05波長の高さに張った1本のラジアルは埋設ラジアルの30本に相当するということが教科書(Low-Band DXing:ON4UN著)に書いてあったことによるものです。
単管パイプを使用して、建築現場の足場のようなモノを組んだのは、補修中のマンションの足場にモービルホイップSD330の接地をしたところ、抜群に飛んだという誰かのブログ記事からの発想です。

昨日と今日で以下の事をしましたが、まだまだやることが一杯あると思います。接地アンテナの高周波アースをいじるのは、やったことが電波の飛びに直結して楽しいですね。

①給電部近くの水田へ、アース棒を1m間隔で3本打ち込み、給電部との接続には質量のある単管パイプを使用した
②1mの高さに5mのエレベーテッドラジアルを180度間隔で2本張った
③地面に這わせるラジアルは、7MHz用に10m×4本、10MHz用に7.5m×2本、14MHz用に5m×4本這わせた(ハイバンドは無視)
④別途、ラジアルの1本を給電部から8mの場所にある農業用水路にアース棒を接続して放り込んだ(効果は全く不明…一度やってみたかっただけ)

後は、給電部直下に鉄板を敷いて接続することぐらいでしょうか。ラジアルは10cm~20cm浮かせて張りたいのですが、人や車の往来がある場所なので断念しました。

・給電部脇の田んぼにアース棒を3本打ち込み、給電部への接続には単管パイプを使用…田植え時期に水が張られて水没する事が楽しみです
14MHzの1/4λバーチカルアンテナを5/8λAki-Special(逆Lアンテナ)にしました

・給電部…ラダーラインを直に接続、ラジアル部分は単管パイプ経由でアース棒にも繋がっていてラジアルの接続部分は予想通り大変な事になっています
14MHzの1/4λバーチカルアンテナを5/8λAki-Special(逆Lアンテナ)にしました

・近くの用水路に投下したアース棒付のラジアルの先端…効果があるのか、やってはいけないありがちな行為なのか情報が欲しいところですね…邪魔な電柱を撤去に追い込んだら、このすぐ上に給電部をもってくるつもりです
14MHzの1/4λバーチカルアンテナを5/8λAki-Special(逆Lアンテナ)にしました
2022.01.09 19:09 | URL | Equipment | Track Back (0) | Comments (2)

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